こんにちは!湘南平塚のパーソナルジム キノスラの藤倉です。
今日はこんなお悩みに応えます!
ゴルフのスイングで肩に力が入ってしまうよ!肩も凝るしスイングも縮こまっちゃう…何かいい方法ない?
ありますよねー。
アドレスした段階から肩に力が入ってすくんでしまう人もいますし、バックスイングした時に不自然に肩に力が入って肩が持ち上がってしまう人もいます。
なんにせよその状態だと肩甲骨の動きが制限されてしまうのでスムーズなスイングがしづらくなってしまいます。
でも肩の力を抜こうとしてもなかなかうまく脱力できませんよね。どうしてでしょうか?
なぜ肩の脱力ができないのか
肩に力が入ってしまう原因はいくつか考えられますが、個人的に一番多いのは「肩甲骨を下から支えられていない」というのが原因として多い気がします。
肩甲骨というのは肋骨の上に乗っかっているだけで周りの筋肉にバランスよく支えられて安定しています。
しかしひとたびそのバランスが崩れてしまうと過剰に一部の筋肉が緊張してしまうことになります。肩がすくんでしまう人は上から引っ張る筋肉が過剰に緊張してしまっていると言えます。
経験則でしかありませんが、そういう方は肩甲骨を下から支える筋肉をしっかり使えるようにしてあげると肩の緊張を抑えることができることが多いです。
やや詳しい話をするなら、肩甲骨の挙上が起きているので下制させる筋を活性化すれば相反抑制で僧帽筋上部の弛緩が起こるという効果を狙っています。それと長期的なエクササイズで肩甲骨を下制、後傾で安定させてあげれば僧帽筋が過剰に緊張する必要もなくなるという効果も併せて狙っています。
まあ簡単な話、無意識に肩甲骨を持ち上げて安定させようとしているのを、下から支えるようにしてあげれば、持ち上げる筋肉は少し楽になるよね。というイメージで考えてあげればいいと思います。
実際ゴルフのスイングにとってもこのような戦略で肩甲骨を支えてあげた方が可動性は確実に上がりスムーズなスイングが実現できる上に、クラブのコントロールもしやすくなるはずです。
では実際に肩甲骨を下から支えるエクササイズをやってみましょう
肩甲骨を下から支えるためのエクササイズ
椅子に座った状態で、姿勢を正します。
その状態でまずは頭の後ろで手を組み、背中を丸めずに前に倒れていきます。
この時に、顎を引いたり、手が前に垂れてこないように気をつけてください。
それによって肩甲骨を正しいポジションで安定させるための筋力が鍛えられます。これが慣れてきたらレベルアップ
今度は頭の後ろにあった手を肘の位置を極力変えずに肘を伸ばします。バンザイするような形ですね。
そのまま先ほどと同様に前に倒れていきます。手の位置は変えてはダメです。
さっきよりも背中が丸まりやすくなりますし、手は前に垂れやすくなります。それをしっかり元の位置でキープすることで肩甲骨を下から支える筋力が鍛えられます。どうしても前に手が垂れてしまうという人は一つ前のエクササイズに戻ってみてください。
まとめ
今回はゴルフのスイングで肩がすくんでしまうという人にやってほしいエクササイズをご紹介しました。
もっと自分に合ったエクササイズを知りたい、もっとレベルアップしたトレーニングを知りたいという方は、平塚駅徒歩3分のキノスラスポーツパフォーマンスでお待ちしております。
コメント