今回指導事例としてご紹介するのはお仕事も引退された男性です。
お仕事を離れるとめっきり体を動かす機会が減って、体力の低下を感じるとのことでした。
①体を動かす基礎を作る
元々はいろんなスポーツをされて、バリバリ体を動かしていた方ですが、長年蓄積されたものもあり、かなり背中や股関節が硬くなっていました。
だから最初にやっていただいたのは、より楽に体を動かす、力を入れすぎずに体を動かすということでした。寝た状態でお尻をあげたり、四つ這いで背中を丸めるという基本的な動作から始めました
②重りを持たずにスクワット
昔怪我をした膝のリハビリも兼ねてまずは重りを持たずにスクワットしていきます。スクワットは全身を動かすことができるとれも優秀なエクササイズです。お孫さんを持ち上げるのもまずは足腰がしっかりしている必要がありますからね
③少しずつ重りを足してトレーニング
自分の体重だけならスイスイ運動ができるようになってきたら少しずつ重りを持ってもらってトレーニングをしていきます。こうすることで不意にバランスを崩したりしてもすぐに体勢を整えることもしやすくなります。
結果
まだ途中ではありますが、お孫さんとプールに行った際に階段を使わなくてもプールから上がれるようになったと喜んでくださいました。
また、朝起きた時の体のだるさもなく、体に活力を感じるともおっしゃっていました。
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