ゴルフのスイングで地面反力を最大化して飛距離を伸ばす

こんにちは!スポーツを頑張る人のトレーナー藤倉法隆です。

前回のブログ「ゴルフの地面反力って結局なんなの?」を読んだ方から直接こんなご意見をいただきました。

Tさん
Tさん

地面反力を強くしたら飛距離が伸びるって書いてあったけどさ、具体的にどんなトレーニングをすればいいのよ?

Tさんありがとうございます笑

今日は地面反力を最大化するトレーニングについてお話ししていこうと思います。これを読んでいただければ、ゴルフのためのトレーニングを何すればいいかわからないとお悩みだった方は方向性が見えてくるかもしれません。もちろん実践していただければボールの飛距離が伸びる可能性もあります。

まだ前回のブログを読んでいない方はサラッと目を通していただくとこれからの話がわかりやすいかと思います。

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地面反力を最大化するには

あなたが地面から受け取る力を最大化するために最も重要なこと、それは

「より強く地面を蹴るようにすること」

です。なぜなら地面反力とは、「押した力と同じ力が返ってくる」作用反作用の法則に則っているからです。つまり受け取る力を強くしたければ、与える力をより強くすればいいわけですね。

地面を強く蹴る動作は、ゴルフのスイングでいうと股関節と膝関節と足首が同時に伸びる動作になります。ジャンプする時とほぼ同じですね。こういう動作のことをトリプルエクステンションと呼んだりします。

では地面反力を最大化するための具体的なトレーニングを紹介していこうと思います。

地面反力を最大化するトレーニング

①スクワット

やはりこれは外せません。あなたもゴルフのトレーニングとして一度はやったことがあるのではないでしょうか?スクワットは地面を蹴る力を強くする上で欠かせないトレーニングです。先ほど紹介した股関節と膝関節、足首が同時に伸びる動きが完全に含まれているトレーニングです。僕もお客様にゴルフのためのトレーニングをしてほしいと言われる時は必ず取り入れるか、取り入れることを目指してトレーニングプログラムを組んでいきます。あなたも僕と一緒にスクワットしますか?

②サイドランジ

サイドランジもスクワットと同様に股関節、膝関節、足首が同時に伸びるトレーニングです。僕がこのトレーニングをお客様にやってもらうときは、上半身の横へのブレに対する安定性を向上したり、より体重移動を強調したいといった意図があって取り入れます。

③ジャンプスクワット

スクワットで上昇する勢いでそのままジャンプするトレーニングです。先ほどまでのトレーニングと違って、よりスピードが必要になります。こういったトレーニングはよりゴルフの実際の動きと近い形で鍛えることができるのでトレーニングの効果がスイングに現れやすいです。反対にトレーニングしてもなかなか効果が現れないという人は、こういったパワーを必要とするトレーニングが足りていない可能性があります。

まとめ

実際に地面反力を最大化するためのトレーニングを紹介してきました。

もしかしたらあなたもやったことがあるトレーニングだったかもしれませんが、その時は地面反力のことは気にせず、「足腰を鍛える」といったくらいの認識で取り組んでいたのではないでしょうか。

今後「地面反力をより強くして飛距離を伸ばすぞ」という意識でトレーニングに取り組んでいただけるとまた違った反応がスイングに現れるかもしれません。

もしトレーニングのやり方でわからないことがあればコメントか、SNSでコメントをいただければと思います。ぜひトレーニングをやってみて、実際に飛距離が伸びた方は教えてくださいね。

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