スポーツマッサージって何?

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みなさんこんにちは!藤倉です。今日はこんな疑問にお答えします。

スポーツマッサージってなんなの?普通のマッサージと何が違うの?

この記事で得られる内容
  • スポーツマッサージとはズバリ!
  • スポーツをやっている人がスポーツマッサージを受けるメリット
  • スポーツマッサージを受ける時のお店の選び方。結構確実だと思います

この記事を書いている僕はスポーツトレーナーとして活動しつつ、スポーツに特化した接骨院や鍼灸マッサージ院、反対にいわゆる普通のマッサージ屋さんでも勤務経験があります。

だから、一般的なマッサージとスポーツマッサージとの違いも把握していますし、何より大事なスポーツを頑張る人にとってどんなマッサージが必要であるかも経験的に理解しています。

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記事を書いている人:藤倉法隆

  • 鍼灸あん摩マッサージ指圧師
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

スポーツマッサージとはズバリ!

最初に結論からお伝えします。僕が考えるスポーツマッサージとはズバリ、

スポーツをやっている人に対して行うマッサージ全部スポーツマッサージ!

なんかあまり身も蓋もない感じがしますね。

こうなると施術を受ける人がスポーツをやってさえいれば全てのマッサージがスポーツマッサージということになってしまいますがそれはまた違います。

これからお話しする条件がクリアされると、スポーツマッサージと言えるんだと思っています。

その1スポーツ動作特有の筋肉の疲労にアプローチする

スポーツをしている人の筋肉の疲労はそうじゃない人の筋肉の疲労とは明らかに違います。大きな力を発揮し、激しく筋肉を使ったあとの疲労と、例えば長時間のデスクワークで凝り固まった筋肉の疲労。これらが同じ状態であるはずはありません。

また、部位に関しても同じことが言えます。

スポーツで使われる筋肉とデスクワークで使われる筋肉は場所がかなり違います。

例えばたくさん走る人は足回りの筋肉が当然疲れるでしょうが、デスクワークで座りっぱなしだと足の筋肉はあまり疲れません。循環が悪くて硬くなっていることは多々ありますけどね。

こういったスポーツ特有の疲労に対して理解していてそれに対してアプローチできるかどうかは大前提であり、重要なことであると思います。

その2スポーツ傷害に対しても対応する

スポーツ傷害というのはスポーツをやる上で起こりやすい怪我のことです。

例えばラケットの振りすぎやフォームのエラーによって引き起こされるテニス肘や、ランナー膝とも呼ばれる膝の炎症なんかがこれに当たります。これらは普通に生活していればまず起こらない怪我です。

ですからこういった知識がない人が施術に当たると、痛いですか?じゃああまり触らないでおきますねとか、病院へいってくださいと言われてしまうこともあります。

実際にはこれらは使いすぎによって起こる怪我なので対象の筋肉を緩めてあげるだけで寛解することが多いです。ですからマッサージで十分対応できる怪我ではあります。

もちろんスポーツ傷害は使いすぎによって引き起こされる怪我だけではありません。脱臼や捻挫、打撲などもスポーツをやる上では頻発すると思いますが、こういった怪我をした人がマッサージを求める可能性は低いと思うので割愛します。

その3スポーツのパフォーマンスを向上させるようにマッサージする

マッサージでスポーツのパフォーマンスを向上する。そんなことが可能なんでしょうか。

例えば、肩甲骨周囲の筋肉が硬くて肩の動きがよくない人がいたとします。そういった方に対して、肩甲骨の動きをよくしたり、胸椎の動きを改善することで、肩の可動性を引き出し、スポーツパフォーマンスが向上する、といったことは十分可能です。

ゴルフやテニスなど回旋系のスポーツで背中が硬くて体が回らない人をマッサージやストレッチで体の動きをよくするなんてことはそんなに難しいことではありません。

でもこれはスポーツ動作に対して理解していて、関節や骨、筋肉がどう動くかを把握していないとできないことです。スポーツマッサージは筋肉を緩めて疲れをとるだけでは終わらないよってことですね。

以上が僕が考えるスポーツマッサージがスポーツマッサージたる条件です。これらをクリアしてこそ、スポーツマッサージの意味があると思っています。

ちなみに実際に行われる手技に関してですが、これはマッサージを行う人によってバラバラです。

一応昔トレーナーの専門学校でスポーツマッサージのなんたるかを習った際にその手技は、筋肉の走行に対して垂直に切る、というのが定義としてあったのですが、いろんな方のマッサージを見ていると一概にそうも言えないかなといったところです。

どちらかというとその人のバックボーンによるところが多い印象です。鍼灸師の方ならツボをメインに押圧したり、カイロプラクティックやオステオパシーを学んだ方はスポーツマッサージといえど、そちらの手技をメインに扱うことが多いと思います。

要は施術を行う対象と、その人の目指す、スポーツをより健康に楽しむ、より健康に強くなる、という目的が達成されれば行う手技は限定されてないんだと思います。そもそもスポーツマッサージという資格もこれといってないですしね。

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スポーツをやっている人がスポーツマッサージを受けるメリット

さて、スポーツマッサージがなんたるかについて長々と語ってきましたが、スポーツをやっている人がこれを受けるメリットがなんなのかという話をしていきます。これはもうたくさんあります。

  • 一般的なマッサージよりも疲労が取れやすい
    • スポーツのためのマッサージですから、スポーツの疲労はこちらの方が適切なのは言わずもがなです。
  • スポーツ特有の怪我もみてもらえる
    • 先ほど説明したスポーツ傷害に対応してもらえるか、ということですね。
  • スポーツのパフォーマンスが向上する
    • これも先ほど説明した内容です。マッサージでパフォーマンスが上がるならこんないいことはありませんね
  • 自分では気づいていない、そのスポーツに頻発する怪我のケアに対してもやってもらえる
    • それぞれのスポーツには起こりやすいケガというのがあります。また、繰り返し行なう動作によって疲労しやすい部位というのもあります。もしあなたが疲労や痛みを自覚していなかったとしても起こりやすい疲労、怪我を把握していればあらかじめその部分に気をつけて施術することができます。そうすると怪我を未然に防ぐことが可能になります。これはスポーツに詳しい人でないとできないことですね
  • 試合や練習のスケジュールに応じて施術内容をコントロールしてもらえる
    • スポーツに精通している人なら、今が競技にとってどういう時期でどんなトレーニングをしていて、どんな練習が多いのか把握しています。ですからそれに合わせて施術内容を考えてくれます。また、試合前に筋肉を緩めすぎることはパフォーマンスにかなり影響しますからそれも考慮に入れて施術をおこなってくれるのもメリットです。
  • トレーニングのアドバイスや動き方のアドバイスももらえる
    • 体を触っているとその人の動き方の特徴や筋肉の多い少ないが見えてきます。それによっておこなった方がいいトレーニングや練習をアドバイスしてくれることも。例えば、左右の筋肉のアンバランスさがあったり、関節の柔軟性の低下があったりした時にそれを指摘してもらえるということです。
  • セルフケアのやり方を教えてもらえる
    • 上記したものと似ていますが、スポーツに詳しい施術家はストレッチやエクササイズにも精通していることが多いです。ですからあなたに合った、お家でできるセルフケアのやり方をアドバイスしてもらえることもあると思います。

スポーツマッサージを受ける時のお店の選び方。結構確実だと思います

どうでしょう?ここまで読んだあなたはだいぶスポーツマッサージを受けてみたいな!という気持ちになってきたんじゃないでしょうか?さて、そんな時に思うのがどうやってスポーツマッサージを受ける場所を選べばいいのかな、ということ。

正直いってマッサージは人によって合う合わないがあります。だからこればっかりは受けてみないとわからないことなんです。ですが、上にあげたスポーツマッサージの条件やメリットを必要としているなら、気にしてもらいたいことがあります。それが、

  • アスレティックトレーナーなどのスポーツトレーナーの資格を保有しているか
  • トレーナー業務をおこなっているか

このどちらかの条件を満たしているかを見てみてください。ホームページを覗くと、保有資格は必ず書いてあるはずですし、トレーナーとして活動している方であれば、店舗業務以外にもトレーナーとして現場に出てるよっていうことを書いています。

現在おこなっていなくてもそういう経験がある方であればあなたの助けにきっとなってくれるはずです。

だからこれらを選ぶ基準にしてホームページをみてみるとわかりやすいと思います。あなたのやっているスポーツのトレーナーをしている、とかだったらなおさらいいですね。

もちろんこれらの基準を満たしてなくても上の条件をクリアしてくれる施術者はいると思います。ただ、スポーツのことをちゃんと勉強していて、理解してくれるという観点で見るとやはりこの2つの基準が目安になると思われます。

スポーツを頑張っている人は少なからず疲労や怪我に悩まされていると思います。そんな時にスポーツマッサージがあなたの助けになってくれればと思います。パフォーマンスを向上させるためにも、疲労はきちんととっておいた方がいいですよ!

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