どうしたらトレーニング継続できる?〜ジム通いが続かないあなたへ〜

gym

みなさんこんにちは!藤倉です。僕は16歳の頃から自宅でトレーニングを始め、21歳の頃に市のスポーツセンターでウェイトトレーニングを開始し、それからジムを転々としつつ、仕事で行けなかった期間も多々ありますがそれから10年ほどウェイトトレーニングを継続しています。

ジム通いは完全に僕の趣味を超えてライフワークと言っていいものになっています。その証拠にジムに行かない日が数日続くと体の不調を感じるようになり、一度トレーニングをして体を動かすとアラ不思議、その不調は綺麗さっぱり何処かへ飛んで行ってしまいます。もう僕はよっぽどのことがない限りトレーニングをやめることはないと思います。

しかし僕はトレーニングやジム通いが継続できない人の気持ちがわからないかと言うとそうでもありません。今までもそう言った相談を受けることはたくさんありましたし、何より僕自身も今日行くのメンドくさいなぁ、なんて思うことは多々あるからです。

ですので今回はジム通いが継続したいのになかなか続かないという方に継続できるコツをお伝えしたいと思います!

personal training

「ジム続かないんだよね~」という方で一番多いのが「スポーツクラブの会員になったはいいけど何していいかわからん」という人。

痩せたいとか自分のやっているスポーツのために鍛えたいという明確な目標があってスポーツクラブの会員になったはずなのにいざ行ってみるとトレーニング器具がたくさん並んでいてなんとなく使い方はわかるけどホントにこれであってるのかな?ていうかそもそもこのトレーニングは自分にとって必要なものなのかな?スクワットとかやってみたいけどフリーウェイトエリアはデカイ人ばかりでなんか怖い。

そんな風に考えてしまって不安な気持ちでトレーニングを始めてやっぱりなんか馴染めなかったり効果を実感できなかったりして結局ジムに通わなくなってしまうケースが本当によくあります。

もったいない!

ジムには必ず初心者の方をサポートをするプログラムがあります。あなたの要望や目標を聞き、あなたに合わせたトレーニングメニューを作成し、トレーニングのやり方を丁寧に教えてくれる機会が必ず設けてあるはずです。

もし無くても、ちょっとお値段は張りますがパーソナルトレーナーの方にお願いすれば、何をやっていいかわからないなんてことは確実になくなるはずです。

もちろんお知り合いにトレーニング経験者がいれば一緒に行って教わってもいいですし、初心者プログラムじゃなくても巡回しているインストラクターさんに聞けば快く教えてくれるはずです。

最初は誰でもわからないことだらけです。どんどん聞いちゃってください!

ジム通いを続けるコツ②「ジムが家や職場の近く」

コレ大事です。

ただでさえ足が遠のきやすいジムですが仕事終わって家に帰って靴や着替えを持って車に乗ってジムに行く。休みの日に電車に乗ってジムに行く。めんどくさすぎて誰も行かなくなりますよね。

一番僕がいいと思うのは仕事からの帰り道にジムがあること。職場から最寄駅までの間にあってもいいですし、最寄駅からお家までの間にジムがあってもいいと思いますがとにかくジムに行くためのアクションを限りなく少なくすることが大事だと思います。

会社に行く荷物は増えてしまいますがわざわざかさばるものを持ってたら絶対にジムの存在を忘れることはないですしね!帰りに飲みに行こうものならカバンの中からトレーニングシューズが語りかけてきますよ。「今日、ジム行かないの?」って。

ジム通いを続けるコツ③「ハードルを上げすぎない」

hurdle

真面目な人に多いです。コレ。

「ジムに行ったら最低90分は体を動かそう」「ジムに行くのに30分ランニングしていこう」「最低でも週に4回はジムに行こう」「ジムに行って腕が上がらなくなるまでトレーニングするぞ」こういう感じで最初はやる気もマックスなんで高い目標を掲げがちですが、その目標が変に足を引っ張るようになるんですよね。

「あ~最低90分やるって決めてたのに今日は60分しかできないし、明日も仕事だし疲れない方がいいよな。今日はジムやめた」とかって自分でいい感じの言い訳を作る材料になってしまいます。

だから最初は「130分でいいから行こう」とか、トレーニング習慣をつけることを目的に軽い感じで行くのをおすすめします。

ジム通いを続けるコツ④「スタッフや他の会員に挨拶する」

ジムに知り合いや友達がいると、「あの人も頑張ってるから自分も頑張ろう」とか「あのスタッフさんと話すのが楽しみだから行こう」という行くモチベーションに繋がります。

だけど最初のうちはジムに知り合いや友達がいる状況はありませんので、とりあえず誰かに挨拶することから始めてみてください。

ロッカーで会う会員さんや、マシンで隣になった人。廊下ですれ違うスタッフや会員さんに「こんにちは~」「お疲れ様です」とかって気軽に声かけていくと何かの折に話すようになってきます。

そうなるとトレーニングに関する相談をしたり、何より一人で頑張るのと誰かと頑張るのでは全然モチベーションが違ってきます。最初のうちは誰しもがアウェイ感というか自分の居場所じゃない感覚を持ってしまうものです。それが誰か一人でも見知った人がいるだけでグッと落ち着ける場所になってきます。

ジム通いを続けるコツ⑤「気が乗らなくてもとりあえず行ってみる」

僕がジム行くのめんどくさいなーと頭をよぎったときは必ずこう思うようにしてます。

「めんどくさいけどとりあえず行ってみる。」

とりあえず行ってみてなんとなくやる気なくてもできそうなトレーニングをやってみます。そうするとだんだんやる気が湧いてきて、体も軽くなりいつも通りトレーニングができてしまうことも多いです。

思えば高校生の頃、イマイチ勉強にやる気が出なかったけど嫌々問題集に取り組むうちにだんだんと集中できてきていつの間にか数時間勉強できてしまったあの感覚。皆さんもありますよね?

やる気スイッチなんてものは動き出してしまえば勝手にONになるものなのでやる気がなくてもとりあえずジムに行ってしまえばいいんです。

それでもイマイチ調子が出なければその時は諦めて帰りましょ。僕自身もジムに行ったけど結局やる気が出なくて数分いただけで帰ったことは何回もあります。だけどいつもいつもやる気が出ないからと、ジムから遠ざかってしまうとますます行かなくなってしまいます。

とりあえず行ってみることでその確率は大幅に下げることができます。僕も何度もこの経験をして結局行ってよかったなと思えましたから。

まとめ

ジムに通うのは最初のうちはかなりハードルが高いことなんだと思います。日頃仕事や家事をしている人が更に肉体に負荷をかけるのだから人間の本質として継続するのは難しいです。

だけど今現在あなたが健康のためや、美容のため、スポーツのためにトレーニングを必要としているのであればなんとか頑張ってジムに行き続けて欲しいと思います。

そのコツを5つあげてはみましたが、一番継続できるコツは何と言っても「トレーニングを好きになること。」これに尽きます。継続して体を動かしていると数週間か数ヶ月後かに必ず体に変化がやってきます。その時あなたはトレーニングをやっていてよかった、トレーニングもっとやっていきたいと本心から思えることでしょう。

そうなってしまえば冒頭にお伝えした僕のようにトレーニングをやめることはないと言い切れるようになっていることと思います。それまでどうかトレーニングをやめないでください。その努力はきっと報われるから。

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