人間の身体を車に例えてみよう!

car man

みなさんこんにちは!湘南平塚のパーソナルジム キノスラの藤倉です。

昔からよく、人間の身体を車に例えて話すのですが、これが結構わかりやすいので今日はそれをご紹介したいと思います!

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人間の身体を車に例える

・エンジン ー 筋肉

まず、車の最も大事な部分、動力の源であるエンジンですが、これは車を動かすために働く機構として、人間の身体でいうと筋肉にあたります。人間の身体も筋肉がないと動きませんよね?

エンジンは大きいものになるほど出せる力が大きくなります。同様に筋肉も太くなるほど出せる筋力も大きくなります。そしてエンジンは大きくなると燃費も悪くなってしまいますがそれも人間の筋肉と同じです。デカイ人は消費カロリーが大きいのですぐにお腹が減っちゃいますもんね。

・外装、フレーム ー 骨格、筋肉

車の外装と車の中身をのせるフレーム部分はというと、人間の骨格と、筋肉、皮膚に当たります。

車の外装やフレームは、外からの衝撃から内部を守ったり、エンジンなどの動力機構を載せる役割を担っています。一方で人間の骨格は人間の中身、すなわち内臓や筋肉その他全てを支え、周りを筋肉と皮膚が覆っています。これにより人間は外からの刺激から体を守っています。

よく外国の車は外装やフレームがしっかりした作りになっているからいるから事故に遭った時も身の安全が保たれやすいと言います。人間の体も骨や筋肉が丈夫であれば衝撃から身を守りやすくなります。

筋肉は動力源でもあり体を支える役割も果たしているんですね。

・タイヤ ー 足

これは普通ですね。地面と接する部分として足が挙げられます。タイヤがエンジンの力で回転して初めて車は前に進むことができます。

人間の足も筋肉が収縮することで動力を得て、地面を蹴り、前に進むことができています。

タイヤが古くなってくると地面とのグリップ力が弱まり、加速が悪くなったり、止まるまでに時間がかかったりします。人間で言うなら足裏や足の指の筋力が弱いことで(靴底の状態も影響するでしょうが)地面をつかむことができず、加速が悪かったり、方向転換でうまく地面を捉えられず時間がかかってしまうと言うことがあり得ます。

・サスペンションーお腹あたりから下の筋肉・骨格

サスペンションは地面との接触の衝撃を和らげたり、車が動く際の衝撃を吸収する役割をしています。これを人間の体に当てはめると、立っているときに限定されますが、股関節を含む足の骨格と、その周囲の筋肉がその役割を担っています。

ジャンプの着地や、走る時にはもちろん、歩いているときにも人間の体には地面に接地する際の衝撃が加わっています。それらをうまく吸収しているのが足裏のアーチ構造から始まる、下半身の骨格であり筋肉です。

背骨も緩やかなS字カーブを描いていますがそれも着地衝撃を直接脳に伝えないようにするためだと言われています。

このサスペンションの働きがないと人間は直立二足歩行なんてできていないかもしれませんね。

・ドライバー ー 脳

最近は自動運転の車も現れ始めていますが、車を前に進めたり、左右に曲げたり、加速したり減速したりといったいわゆる「運転」は全てドライバーの仕事です。ドライバーがいなければ車はきちんと制御された動きができません。

人間で言うとこれは「脳」に当たります。脳が動作を組み立て、運動神経を介して筋肉に指令を伝え、体を動かしています。人間も脳なくして制御された動きはできません。

車がいくらエンジンが大きくて頑丈な車であったとしても、ドライバーの腕が伴っていなければ、車は満足に走ってくれません。言い換えればいくら筋肉が大きくて出せるパワーが大きかったとしても、脳がそれをコントロールできなければ、意味がないのです。

・その他

他にも給気系は肺や気道、血液はガソリンなど、意外にも人間の体を車で当てはめて考えると符合することは多いです。

人間の体を車に例えて考えてみる

人間の体の仕組みや動き方を研究する学問は生理学や解剖学、バイオメカニクスといったものがあります。しかし、人間の体はとても複雑なのでいくらかシンプルな車に置き換えてみるとわかりやすくなることもあります(最近の車はかなり複雑そうですが)。

こちらのブログをご覧いただけると、人間の体を車に置き換えて考えているのでかなりわかりやすくなってると思います。興味がある方はこちらも是非読んでみて下さい。というか今回のブログは以下のブログを書くための前書きみたいなものなのでこれからが本題になります笑。ぜひご覧になってみて下さい。

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